チームを成功に導くための4つのプロセス 知ってるだけで成功確率格段にアップ!

チームパフォーマンスレベルを表すグラフ 人財マネジメント

管理者となって店を良くしていこう!
と思った時に通る道があります。

覚えていてほしいのは、


一度チームパフォマンスは下がるって言う事。

これを理解しておくだけで、
今この段階だから大丈夫」、
と安心することができますし、


僕自身も実際にこの道をたどりました。



4つの簡単な内容ですのでぜひ見て、
心の支えにしてください。



第1期フォーミング期

やる気のない人

●この時のチーム状態
・建前だけ
・事なかれ主義
・責任の所在が曖昧
・仲良しクラブ
・意見が良いあえない



●取り組むべき事
・意見できる環境を作るために、
  スタッフの良いところを見つけ、
  褒めて、それを認識させる

・自主的に動く環境を作る
・各個人を認める
・責任の所在をはっきりさせる



第2期ストーミング期

●この時のチーム状態
・自己主張し出す
・対立 or 諦め
・不安、恐れ
・ぶつかり合い



●取り組むべき内容
・ビジョンを打ち出す
・リーダーは意見を引きだすことに徹し、
  自分の考えは保留しておく

・出てきた意見に感謝を表し、
  ぶつかり合いを歓迎する

・共通体験を増やすために
  確実に克服可能なテーマを設定し、
  全員で取り組む

多くのチームがこのストーミング期を超える事ができない

喧嘩する動物




第3期ノーミング期

●この時のチーム状態
・許容・承認
・協調・協力
・支援・統制

ここまでくるとリーダーが与える
目標に対してのネガティブマインドが弱まる



●やるべき事
各個人が自己の能力を向上させようという
モチベーションを維持するために、
補助・支援する。

暗闇に光が差す





第4期トランスフォーミング期

●この時のチーム状態
・信頼・結束
・コミットメント
・ハイパフォマンス
・「私たちならできる」という言葉を
 メンバーが言う様になる

●やるべき事
・自主性が高まり、
 主体的にチャレンジしていきたい
 という感じになったら、

 リーダーシップを手放し、


 メンバー主体で目標を決め、
 達成していくプロセスに移行さえる。

協力する




まとめ

チームパフォーマンスは
一旦下がって多くのチームが
そこを超える事が出来ないんです。

僕は「喧嘩して仲良くなる」って



感じに似ているなと思っています。

ぜひ、参考にして、
スタッフが自ら考え楽しく仕事ができ、
生産性も高い



「トランスフォーミング期」を
作り上げてみてください。




チームコンサルティング理論 企業変革と持続的成長のメソッド [ 若松孝彦 ]


やるかやらないかはあなた次第

くろおでした。

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