「部下のやる気を2倍にする法」
という本を読んで、
実際に実になった内容を説明しています。
今回は、
1【希望の法則】
2【充実の法則】
3【関係の法則】のうちの
2【充実の法則】について説明します。
スタッフのモチベーションを上げる為には、
充実感を与える3つの原理が
重要になってきます。
最後まで読むことで
僕が20年間かけて実体験した成功法を
3分で手に入れる事ができます。
少しでも皆さんの役に立てれば嬉しいです。
成長している事がわかるようにする
仕事がおもしろい!
そう思ってもらう為に
重要な事は2つ。
まず、
安心安全な職場である事。
信頼できる仲間がいて、
上司がしっかりと見てくれている事。
そして、
挑戦して良いんだ。
失敗して良いんだ。
と思えるように、
上司が導いてあげないといけません。
その為には、
・陰口、悪口が起きないようにし、
・ベクトルを合わせ、
・みんなが同じ方向を向いて
仕事ができるようにしていかないと
いけません。
![くろお](https://i0.wp.com/kurosugichan.com/wp-content/uploads/2023/07/S__25739266.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
僕は陰口・悪口は許さないという方針を何度もスタッフに伝えています。そして自分もスタッフの陰口は絶対に言わない事。以外に陰口を言う管理者いますよね。それじゃあ絶対に良い職場は作れません。
次は、
できるかできないかのギリギリを
作ってあげる事。
例えば、発表会があれば
「出てみなよ」と言って背中を押す。
90%、みんな嫌がります笑
ただそこをやらせるんです。
または、ギリギリの目標を設定する。
頑張って目標を達成した時の
「達成感」という「麻薬」を
作ってあげるのです。
![くろお](https://i0.wp.com/kurosugichan.com/wp-content/uploads/2023/07/S__25739266.jpg?resize=150%2C150&ssl=1)
できるかできないかのハザマの不協和音を敢えて作り、
そこから抜け出した時の達成感を作ってあげるんですね。
勿論、目標を達成できるように
常に気にかけ、声をかけ、
サポートをしてあげるのが前提です。
その子はきっと仕事の楽しさに
目覚めるはずです。
![女性が両手を広げる](https://i0.wp.com/kurosugichan.com/wp-content/uploads/2023/09/happiness-824419_640.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
自分で決めさせる
やる気のない人の多くが「他責」です。
「どうせ●●だから」
「上が決めた事だから」
「やらないといけないから」
「自分には責任ないから」
「いやいややってるだけだから」
上司であるあなたは、
自分の素晴らしい案を披露したくなる
その気持ちを抑えて、そして
部下に考えさせて、
部下に意見を出させて
部下が出した意見を採用し
部下に決めさせる事
そうすることで、
自分で考えだした答えだからこそ、
頑張りたいし、失敗したくないんです。
決めさせる事、
そして、
責任を持たせる事。
ここでもう一つ大事なのは、
思い込みでも元気よくやっていれば
そのまま見守る事。
たまに「調子にのるな」と、
部下の鼻をへし折る管理者がいますが、
私利私欲でやっているとしか思えません。
結果を考えると、
調子に乗らせていた方が
確実に良いと思います。
![調子に乗ってバスケットボールを回す](https://i0.wp.com/kurosugichan.com/wp-content/uploads/2023/09/basketball-784097_640.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
期待していると伝える
だれでも期待されていると
思われていると、頑張るものです。
リーダーたるものは、
部下の優秀な点を敏感に察知し、
それを認める事で、
本人に自分は優秀だとわからせ、
そう感じさせないといけません。
その為には具体的に褒める事。
そして、
この点に関しては、誰よりも優秀だと
部下に実感してもらいます。
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![](https://i0.wp.com/www10.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
これは、ピグマリオン効果でも
実証されています。
ピグマリオン効果とは、
簡単に言うと、できると思えば
できるようになるという事。
スポーツでも勉強でも、
自分がデキると思うと、
不思議な事にできるようになるんです。
という事は、部下が上司から
期待されていると、
心の底から思っていれば、
デキるようになるという事。
もし、部下がデキないのであれば、
上司であるあなたが、
心のどこかで思っている、
「あいつはできない、心配だ、、」
という声が、態度や声掛け時に、
部下に出てしまっているのかもしれません。
そして大事なもう一つは、
叱るときも期待してるからこそ!
部下がヘマをしてしまった時、
期待しているから叱るんだよというのを、
しっかりと伝えてあげると、
「叱る事」を、「部下のやる気UP」に
繋げられるようになります。
具体的に言うと、
「●●君らしくないな。」
「いつもの●●君ならできたはずだ」
と言う様に、
いつもできているのにめずらしいな
という想いが伝わるように叱ります。
この一言で、
期待されている事を改めて実感し、
期待されているからこそ叱られるんだ
と、部下は考え、
今後更に頑張ってくれます。
やるかやらないかは自分次第
くろおでした。
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