「部下のやる気を2倍にする法」
という本を読んで、
実際に実になった内容を説明しています。
今回は、
1【希望の法則】
2【充実の法則】
3【関係の法則】のうちの
2【充実の法則】について説明します。
スタッフのモチベーションを上げる為には、
充実感を与える3つの原理が
重要になってきます。
最後まで読むことで
僕が20年間かけて実体験した成功法を
3分で手に入れる事ができます。
少しでも皆さんの役に立てれば嬉しいです。
成長している事がわかるようにする
仕事がおもしろい!
そう思ってもらう為に
重要な事は2つ。
まず、
安心安全な職場である事。
信頼できる仲間がいて、
上司がしっかりと見てくれている事。
そして、
挑戦して良いんだ。
失敗して良いんだ。
と思えるように、
上司が導いてあげないといけません。
その為には、
・陰口、悪口が起きないようにし、
・ベクトルを合わせ、
・みんなが同じ方向を向いて
仕事ができるようにしていかないと
いけません。
僕は陰口・悪口は許さないという方針を何度もスタッフに伝えています。そして自分もスタッフの陰口は絶対に言わない事。以外に陰口を言う管理者いますよね。それじゃあ絶対に良い職場は作れません。
次は、
できるかできないかのギリギリを
作ってあげる事。
例えば、発表会があれば
「出てみなよ」と言って背中を押す。
90%、みんな嫌がります笑
ただそこをやらせるんです。
または、ギリギリの目標を設定する。
頑張って目標を達成した時の
「達成感」という「麻薬」を
作ってあげるのです。
できるかできないかのハザマの不協和音を敢えて作り、
そこから抜け出した時の達成感を作ってあげるんですね。
勿論、目標を達成できるように
常に気にかけ、声をかけ、
サポートをしてあげるのが前提です。
その子はきっと仕事の楽しさに
目覚めるはずです。
自分で決めさせる
やる気のない人の多くが「他責」です。
「どうせ●●だから」
「上が決めた事だから」
「やらないといけないから」
「自分には責任ないから」
「いやいややってるだけだから」
上司であるあなたは、
自分の素晴らしい案を披露したくなる
その気持ちを抑えて、そして
部下に考えさせて、
部下に意見を出させて
部下が出した意見を採用し
部下に決めさせる事
そうすることで、
自分で考えだした答えだからこそ、
頑張りたいし、失敗したくないんです。
決めさせる事、
そして、
責任を持たせる事。
ここでもう一つ大事なのは、
思い込みでも元気よくやっていれば
そのまま見守る事。
たまに「調子にのるな」と、
部下の鼻をへし折る管理者がいますが、
私利私欲でやっているとしか思えません。
結果を考えると、
調子に乗らせていた方が
確実に良いと思います。
期待していると伝える
だれでも期待されていると
思われていると、頑張るものです。
リーダーたるものは、
部下の優秀な点を敏感に察知し、
それを認める事で、
本人に自分は優秀だとわからせ、
そう感じさせないといけません。
その為には具体的に褒める事。
そして、
この点に関しては、誰よりも優秀だと
部下に実感してもらいます。
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これは、ピグマリオン効果でも
実証されています。
ピグマリオン効果とは、
簡単に言うと、できると思えば
できるようになるという事。
スポーツでも勉強でも、
自分がデキると思うと、
不思議な事にできるようになるんです。
という事は、部下が上司から
期待されていると、
心の底から思っていれば、
デキるようになるという事。
もし、部下がデキないのであれば、
上司であるあなたが、
心のどこかで思っている、
「あいつはできない、心配だ、、」
という声が、態度や声掛け時に、
部下に出てしまっているのかもしれません。
そして大事なもう一つは、
叱るときも期待してるからこそ!
部下がヘマをしてしまった時、
期待しているから叱るんだよというのを、
しっかりと伝えてあげると、
「叱る事」を、「部下のやる気UP」に
繋げられるようになります。
具体的に言うと、
「●●君らしくないな。」
「いつもの●●君ならできたはずだ」
と言う様に、
いつもできているのにめずらしいな
という想いが伝わるように叱ります。
この一言で、
期待されている事を改めて実感し、
期待されているからこそ叱られるんだ
と、部下は考え、
今後更に頑張ってくれます。
やるかやらないかは自分次第
くろおでした。
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