以前の調剤薬局に比べたら、
在宅やトレーシングレポートで、
やる事が増えてきていますね。
ここで問題になってくるのが、
そう残業です。
どうやって残業を減らしていくかが、
管理者の腕の見せ所です。
まさか、
サービス残業させてないですよね?
サービス残業は、何の解決にも繋がらない
デキない管理者がさせる事です。
ぜひ、最後まで読んでスタッフの幸せを、
そして成長を創ってあげてください。
サービス残業のメリット
サービス残業のメリットは、そう、
「残業代を支払わなくていい」
ただこれだけです。
会社はこれを望んでいると
思っている人は大間違い。
払うものは払って、
それを成長に繋げていける
働き方を目指しましょう。
サービス残業のデメリット
①違法である
働いているのに給料が発生しないという
労働基準法に違反しています。
②モチベーションが下がる
働いてるのに給料がでないのに
モチベーションが上がるはずがない
③改善策を考えられない
どれだけ残業しているかが不明な為、
改善策を考える事が不可能です。
④減る事はない
改善策を考える事が出来ないので、
ずっと減る事はない。
管理者がすべきこと
サービス残業のデメリットで書いたように、
サービス残業をさせると、
改善することができないんです。
要は、スタッフもそして管理者自身も
成長する機会を奪っているんです。
給料はもらえない、
誰も成長できない
誰も幸せになれない
まさに、
100害あって1利無し
もし、
サービス残業をさせている管理者がいたら、
仕事を放棄しているデキない上司だと
認定してください。
では管理者は何をすればいいのか。
①残業してくれたことに感謝
まずは、長時間働いてくれたことに
「ありがとう」と伝える事からです。
②なぜ残業になったのか確認
内容をしっかり聞いて、
改善できる内容なのか、突発的な事で
残ってくれたのかを把握します。
③改善できる内容の場合
どうやったら減らす事が出来そう?
と、改善策を質問し、
答えを自分自身で考えさせます。
④毎月、残業時間を確認
毎月、数字で時間を把握し
③を繰り返します。
⑤残業を減らす理由
残業を減らすのは、
残業代を減らす為でもあるけど、
1番は、効率を上げる為。
そしてもっと楽に仕事をして、
プライベートの時間も大事にする為
目先の利益より未来の利益
私のエリアのスタッフには、
絶対にサービス残業はしない事!
と、常に伝えています。
そうすると勿論、
残業してしまうスタッフはいますが、
なんとか調整して残業を減らしたりと、
無駄な残業をするスタッフは1人もいません。
逆に、自ら考え、市と一緒に
地域医療の為のプラスの業務をしたりと、
積極的に動いてくれます。
そして薬剤師会から表彰ももらいました。
今では、市からも薬剤師会からも
色々な話が舞い込むようになりました。
サービス残業にしていたら、
プラスの業務をしようとは、
絶対になりませんよね。
因みに、店舗の生産性は
残業代を出しても
右肩上がりに上がり続けています。
全ては、管理者次第。
やるかやらないかはあなた次第。
くろおでした。
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